もふもふお疲れ様です。もふもふです。
昨日、息子と30分以上、資産運用について話をしました。
私はあともう少しで、いわゆる「経済的自由」「FIR」と呼ばれるところまで到達する予定です。
※50歳を過ぎてお恥ずかしく・アーリーではないので”FIR”と表現しています。
もちろん、これから相場がどうなるかなんて分かりません。
極端な話、今持っている金融資産が大暴落で半分になってしまうことだって、可能性としてはゼロではありません。
それでも今の私は、
「この先、自分が生きている間、息子に経済的な迷惑をかけずに生活していける」
と思えるところまでは来ることができました。
ここまで来るのに、私が本気で資産運用に取り組んだ期間は5〜6年ほどです。
私が資産運用を始めるのが遅かった理由
私は若い頃から投資をしていたわけではありません。
離婚して、シングルで息子を育ててきました。
あの頃の私にとって、お金は「増やすもの」ではなく、まず生活を守るためのものでした。
子どもを育てながら生活していかなければならない。
そんな状況で、大切なお金をリスクにさらすという選択は、私にはできませんでした。
だから、本格的に金融資産を持ち、資産運用を始めるのがかなり遅くなりました。
それでも、そこから5〜6年間、本気で資産形成に取り組んできました。
そして今、自分なりには、
「遅ればせながら、資産運用には成功できたのではないか」
と思えるようになってきました。
だからこそ、一度息子ときちんとお金の話をしておきたいと思いました。
私がどうやってここまで来たのか。
そして、まだ20代の息子自身は、現在どんな資産運用をしているのか。
それを知っておくことは、いずれ私の財産をどう相続させていくのかを考えるうえでも大切だと思ったからです。
息子のマネーリテラシーに驚いた
話をしてみて、私は少し驚きました。
息子は、私が思っていた以上にしっかりしていました。
自分が毎月どれくらいお金を使っているのかをマネーフォワードで管理していましたし、(アドバンスコース)投資についてもインデックスを中心にコツコツ積み立てていました。
20代ですでにこれができている!
これは素直に「ちゃんとしているな」と思いました。
一方で、一つ気になったことがありました。
自分の総資産と、その中に占める現金の割合を正確には把握していなかったことです。
そこで聞いてみました。
「今、現金比率ってどれくらい?」
息子は、
「ちゃんとは分からないけど、たぶん25%くらいだと思う」
と答えました。
私は、
「その“25%くらいだと思う”というところが問題なんやで」
と伝えました。
自分の感覚と実際の数字は必ずズレる
すると息子が聞きました。
「そんなに感覚と実際って乖離するものなの?」
私は、
「すると思っておいた方がいい」
と答えました。
私は資産運用をするとき、
「自分の感覚は間違っているかもしれない」
という前提をかなり大切にしています。
- 「現金はこれくらいあるはず」
- 「この株はそんなに持っていないはず」
- 「今年はこれくらい儲かっているはず」
- 「このくらいのリスクなら大丈夫なはず」
人間の感覚なんて、案外いい加減です。
- だから数字にする。データ化する。
- 実際の数字と自分の感覚を比べる。
- そして、そこに乖離があれば修正する。
私は、この「自分の感覚と事実との乖離を埋める作業」そのものが、投資家としてのスキルを磨くことにつながると思っています。
■感覚を過信しない。
■数字を確認する。
■間違っていたら修正する。
これを繰り返すことで、大きな失敗を避けながら、資産を守って増やしていける投資家になれるのではないかと思っています。
もう一つ伝えたのは「すぐ行動すること」
そして、もう一つ息子に強く伝えたことがあります。
とにかく行動を早くすること。
私の周りには50代以上の同年代の人もたくさんいます。
「資産運用を始めたいんだけど、どうしたらいい?」
と相談されることも多いです。
そのたびに、自分なりにアドバイスをします。
ところが、しばらくしてから、
「その後どう?」
と聞いてみると、
「まだ何もやってない」
ということが本当に多い!
私には、それが不思議で仕方ありません。
私はこの5〜6年間、
いいと思ったら、すぐ行動する。
これをものすごく大切にしてきました。
- すぐ調べる
- すぐ資料を見る
- すぐ数字を出す
- 間違っていたらすぐ修正する
- そして、それを継続する
- すぐ行動。
- すぐ行動。
- すぐ行動。
たぶん私は、このスピード感を人より大切にしてきたのだと思います。
だからこそ、遅いスタートだったにもかかわらず、5〜6年間でここまで来ることができたのではないかと思っています。
息子に出した「今週の宿題」
そこで息子には、
「今週中に一度、自分の資産を全部把握してみたら?」
と伝えました。
- 現金はいくらあるのか
- 投資信託はいくらあるのか
- その他の資産はいくらあるのか
- 総資産はいくらなのか
- 現金・株式などが、それぞれ何%を占めているのか
つまり、自分自身のポートフォリオとアセットアロケーションを一度きちんと数字にしてみる。
さらに、それをExcelなどでひな形にしておけばいい。
次回から数字を貼り付ければ、現在の資産状況がすぐ分かる。
そういう「自分専用の道具」を一つ持っておくといいよ、と話しました。
すると息子は、
「マネーフォワードで管理してるから大丈夫」
と答えました。
私は心の中で、
「うーん、それだけではちょっと足りないんだけどな」
と思いました(内緒)
でも、そこから先は言いませんでした。
息子には息子のやり方があります。
すでに20代で自分の支出を把握し、インデックス投資をコツコツ続けているのですから、十分しっかりしています。
親が全部答えを与える必要もないでしょう。
自分で考えて、自分で必要性に気づいて、自分なりの方法を作っていけばいい。
そこは息子を尊重することにしました。
投資を始めるだけなら簡単。でも続けるのは難しい
今はスマホ一つあれば、簡単に投資を始めることができます。
証券口座を作って、インデックスファンドを積み立てる。
そこまでなら、それほど難しいことではありません。
でも私は、
長い年月をかけて資産を守りながら着実に増やしていくことは、そんなに簡単ではない
と思っています。
自分が何を持っているのかを把握する。
リスクを把握する。
数字を確認する。
勉強する。
失敗したら検証する。
必要なら修正する。
そして、それを何年も継続する。
結局、日々の勉強と研鑽、努力を続けていくしかないのだと思います。
息子に残したいのは、お金だけではない
私は息子に「儲かる銘柄」を教えたいわけではありません。
相場を当てる方法を教えたいわけでもありません。
自分で考え、自分で数字を確認し、自分で判断して、自分の資産を守れる投資家になってほしい。
昨日30分以上かけて息子と話をしたのは、結局それを伝えたかったからなのだと思います。
私が一人で息子を育てていた頃には、お金をリスクにさらす余裕なんてありませんでした。
そこから年月が経って、今度は成人した息子と資産運用について話をしている。
なんだか不思議なものです。
そして今、私自身が自分の老後について、
「たとえ金融資産が大きく減ったとしても、息子に迷惑をかけずに生きていける」
と思えるところまで来られたこと。
もしかすると、それこそが私にとっての「経済的自由」なのかもしれません。
子どもに残せるものは、お金だけではありません。
- お金との付き合い方
- 数字を見る習慣
- 自分の感覚を疑うこと
- いいと思ったことをすぐ行動に移すこと
そんなものも一緒に残していけたらいいなと思っています。だからブログを書き続けています。
昨日の親子の資産運用会議が、息子にとっていつか何かの役に立てば嬉しいのですが。












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