もふもふお疲れ様です。もふもふです。
最近の私は、株を「買う」だけではなく、資産を守るためのヘッジについて勉強しています。
これまで相場が大きく下がりそうだと思ったときは、
「いったん株を売った方がいいのかな?」
「でも売った直後に上がったら嫌だな……」
という悩みがありました。
そこで今回勉強を始めたのが、日経225を売ることで日本株の下落リスクを一部相殺する方法です。
まだ勉強を始めたばかりなので、この記事は「先物で儲ける方法」ではありません。
長期で持ちたい資産を簡単に手放さず、相場急落時のダメージを少し小さくするための練習記録として書いておきます。
この記事は私自身の投資・勉強記録です。投資を推奨するものではありません。先物・CFD等の証拠金取引では、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。実際の取引は必ずご自身で商品仕様・リスクを確認してください。
そもそも「ヘッジ」って何?
最初に理解したのは、ヘッジは「下落を当てて儲けるための空売り」ではないということです。
例えば1,000万円の日本株を持っていたとします。
相場が10%下落すれば、単純計算では約100万円のマイナスです。
しかし同時に300万円程度の日経平均を売りヘッジしていて、日経平均も10%下落したと仮定すると、ヘッジ側では約30万円の利益になります。
現物株 ▲100万円
ヘッジ +30万円
合計 ▲70万円
損失がゼロになるわけではありません。
でも、100万円のダメージが70万円程度に軽減される。
私はこれを「投資資産に保険をかける」というイメージで理解することにしました。
今回使ってみたのは日経225マイクロ
今回、私は実際に証拠金口座へ300万円を入れ、日経225マイクロの売りを1枚から始めてみました。
日経225マイクロは、日経平均の価格に10円を掛けた金額が1枚のおおよその想定元本になります。
この記事を書いている時点の日経平均先物は、おおむね69,230円。
したがって、
69,230円 × 10円 = 約692,300円
つまり、マイクロ1枚を売ると、おおむね69万円分の日経平均を売っているイメージになります。
1,000万円に対して、いきなり全部ヘッジしない
ここも今回勉強していて重要だと思ったところです。
1,000万円の資産があるからといって、1,000万円分の日経平均を売る必要はありません。
100%ヘッジしてしまえば、相場が上昇したときに現物株の利益をヘッジ側の損失でほぼ打ち消してしまいます。
そこで私は、まず20~30%程度の部分ヘッジを目標に練習してみることにしました。
| マイクロ | ヘッジ額の目安 | 1,000万円に対して |
|---|---|---|
| 1枚 | 約69万円 | 約7% |
| 2枚 | 約138万円 | 約14% |
| 3枚 | 約208万円 | 約21% |
| 4枚 | 約277万円 | 約28% |
今のところ、私の練習では最大4枚まで。
ここを上限にしてみようと思っています。
一番気をつけたいのは「売りナンピン」にならないこと
ここからが今回一番勉強になったところです。
例えば日経平均が、
69,000円 → 70,000円 → 71,000円 → 72,000円……
と上がっていったとします。
そこで、
「高すぎる!」
「そろそろ下がる!」
と1枚、2枚、3枚……と売り増していく。
これはヘッジではなく、単なる売りナンピンになってしまう可能性があります。
そこで私は、価格だけではなく複数の条件を確認してから、ヘッジを1枚ずつ増やすことにしました。
私が使ってみる「ヘッジ追加ルール」
基本ルール
「日経平均が高くなったから売る」のではなく、
相場が弱くなってきた証拠が増えたらヘッジを厚くする。
【1枚 → 2枚】最初の警戒
まず確認するのは、
- 日経平均が25日移動平均線を割ったか
- VIXが上昇しているか
- NASDAQ・S&P500など米国株が弱いか
- 自分の日本株の利益が縮小しているか
- 前日安値を割っているか
このあたりから複数の悪化サインが出たら、2枚目を検討します。
逆に日経平均が70,000円を超えても、25日線より上で、米国株も強く、VIXも落ち着いているなら、私は1枚のまま。
「高いから」という理由だけでは売り増ししません。
【2枚 → 3枚】下落トレンドを確認
次は少し厳しくします。
- 25日線を割った状態が継続
- 5日移動平均線も下向き
- 前日安値または直近安値を割る
ここまで揃ってきたら、単なる押し目ではなく、下落トレンド入りの可能性を考えて3枚目を追加します。
現在の日経平均水準なら、3枚で約208万円相当。
1,000万円に対して約21%のヘッジになります。
【3枚 → 4枚】本格的なリスクオフ
4枚目はさらに慎重にします。
- 日経平均が25日線からさらに下へ離れる
- VIXが明確に上昇
- NASDAQ・S&P500も下落
- 自分の日本株ポートフォリオも全面的に弱い
ここまで揃えば4枚目。
約277万円相当、約28%ヘッジです。
そして今のところ、私はここを上限にします。
証拠金に余裕があるから5枚、10枚と増やすのではありません。「何枚建てられるか」ではなく、「資産に対して何%ヘッジしたいか」で枚数を決めます。
毎日チェックする項目をシンプルにする
実際の運用では、あまり複雑にすると続かないので、次の6項目をチェックすることにしました。
| 項目 | 良好 | 警戒 |
|---|---|---|
| 日経平均 vs 25日線 | 上 | 下 |
| 5日線 | 上向き | 下向き |
| 前日安値 | 維持 | 割れ |
| VIX | 低下・横ばい | 上昇 |
| 米国株 | 強い | 弱い |
| 自分の日本株 | 強い | 弱い |
目安として、
警戒0~1個 → 1枚
警戒2個 → 2枚
警戒3~4個 → 3枚
警戒5個以上 → 4枚
くらいの感覚でスタートしてみます。
下落したら、今度はヘッジを減らす
そして今回、「なるほど」と思ったのがここ。
相場が本当に下落したら、今度はヘッジを減らしていく。
例えば4枚までヘッジを増やしたあと、日経平均が大きく下落したとします。
そこで「もっと下がる!」とさらに売るのではなく、ヘッジの利益を少しずつ確定します。
相場好調
↓
1枚
↓
弱さを確認 → 2枚
↓
下落トレンド → 3枚
↓
本格的リスクオフ → 4枚
↓
急落 → 3枚へ戻す
↓
さらに下落 → 2枚へ
↓
底打ち・反転 → 1枚へ
↓
上昇トレンド復帰 → 0~1枚
つまり、ヘッジ枚数は山型になるイメージです。
ヘッジで利益を出すことが目的ではない
これも自分への備忘録として書いておきます。
日経平均が上昇して、日経225マイクロの売りがマイナスになったとしても、それだけを見て「失敗した」と考えない。
例えば、
現物株 +50万円
ヘッジ ▲10万円
合計 +40万円
なら、資産全体では40万円増えています。
逆に、
現物株 ▲50万円
ヘッジ +10万円
合計 ▲40万円
なら、ヘッジのおかげで10万円分のダメージを軽減できています。
大切なのは、ヘッジ単体の勝ち負けではなく、資産全体を見ること。
証拠金にも余裕を持たせる
今回は証拠金口座へ300万円を入れました。
マイクロ1枚から始めているため、現時点では証拠金にはかなり余裕があります。
ただし、これは「300万円あるから大量に売れる」という意味ではありません。
証拠金取引では、急激な相場変動によって大きな損失が発生する可能性があります。
私の場合は、
1枚 → 2枚 → 3枚 → 最大4枚
と段階的に増やし、まずは値動きと損益の感覚を身につけることを優先します。
まとめ:まずは「守る投資」を勉強してみる
これまで私は、
「何を買うか」
「いつ買うか」
「いつ利益確定するか」
を考えることが多かったのですが、資産額が大きくなってくると、増やすことと同じくらい「守ること」も重要なのだと思うようになりました。
ヘッジを入れる。
相場が悪化したら少し厚くする。
実際に暴落したら利益確定しながらヘッジを外す。
そして安くなった現物や投資信託を買う。
この流れを自分なりに身につけられれば、暴落時に慌てて長期保有資産を投げ売りすることも減らせるかもしれません。
まだ始めたばかりなので、実際に運用しながら記録を残していこうと思います。
「相場が下がるかどうかを当てる」のではなく、「下がっても困らない状態を作る」。
今のところ、これが私のヘッジに対する理解です。
※当ブログは管理人もふもふの投資記録・勉強記録です。特定の商品・売買を推奨するものではありません。金融商品には価格変動リスクがあり、先物・CFD等の証拠金取引では証拠金を上回る損失が生じる場合があります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。













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