もふもふお疲れ様です。もふもふです。
最近、デイトレードの質問が増えてきました
最近、リアルの友人がデイトレードの修行を始めました。
ほぼ毎日のようにLINEで質問が届きます。
「この板はどう見たらいい?」「信用倍率って何?」「この銘柄は買っても大丈夫?」など、その内容はさまざまです。
正直なところ、
「それぐらいは自分で調べた方が力になるのになぁ」
と思うことも少なくありません。
デイトレードは、誰かに答えを教えてもらうよりも、自分で調べて、仮説を立てて、実際に相場で検証することの繰り返しです。その積み重ねが、自分だけの勝ちパターンにつながると私は考えています。
とはいえ、質問ばかりで困ることばかりではありません。
友人が気になった銘柄を教えてくれることで、自分では普段見ないような銘柄に目を向けるきっかけになることもあります。
「なるほど、この会社は面白いな。」
そんな新しい発見があるのも事実です。
今回紹介するマツオカコーポレーション(3611)も、その一つでした。


マツオカコーポレーションの日足チャート
PERは約8倍、PBRは0.7倍、配当利回りは4%を超える割安株です。一方で、信用倍率は450倍という、一見すると驚くような数字になっています。
「信用倍率450倍って危険なの?」
今回は、この数字の意味を実際の週次信用残を見ながら、デイトレーダー目線で考察していきます。
信用倍率450倍は本当に危険なのか?
結論から言うと、「信用倍率450倍だから危険」と判断するのは早計です。
確かに450倍という数字だけを見ると、「何か問題があるのでは?」と思ってしまいます。しかし、信用倍率は数字だけで判断するものではなく、その中身を見ることが重要です。
信用倍率とは?
信用倍率とは、信用買い残を信用売り残で割った数値です。
例えば、
- 信用買い残:630,500株
- 信用売り残:1,400株
この場合、
630,500 ÷ 1,400 = 約450倍
となります。
つまり、450倍という数字は「信用買いが極端に多い」というより、信用売りがほとんど入っていないことによって生まれている数字なのです。
週次信用残を見てみる
今回、特に気になったのが信用買い残の推移です。
| 日付 | 信用買い残 |
|---|---|
| 5月22日 | 592,700株 |
| 6月5日 | 597,500株 |
| 6月19日 | 614,000株 |
| 7月3日 | 630,500株 |
約1か月半で、およそ4万株増加しています。
しかも、この間の株価は2,200円台から2,600円台後半まで上昇しています。
普通であれば、株価が上昇すると利益確定売りが出て信用買い残は減少しやすくなります。
ところが今回は逆に増えています。
つまり、利益確定よりも新規の信用買いの勢いの方が強いということです。
これは良いこと?悪いこと?
短期的には株価上昇のエネルギーとも考えられます。
しかし、信用買い残が積み上がり過ぎると話は変わります。
信用買いは、いずれ決済されます。
そのため、株価が上昇した局面では、その信用買いが利益確定売りとなって上値を重くする要因になります。
逆に決算などをきっかけに株価が下落すると、信用買いをしている投資家が損切りを余儀なくされ、一斉に売りが出るケースもあります。
これが「信用買い残が多い銘柄は需給が悪い」と言われる理由です。
私ならここをチェックする
信用倍率450倍という数字よりも、私が重視するのは次の4点です。
- 信用買い残が今後減少していくか。
- 52週高値を出来高を伴って更新できるか。
- 出来高が増え、信用買い残を市場が消化できているか。
- 機関投資家の空売りが増えていないか。
これらを総合的に見て初めて、「需給が良い」「需給が悪い」を判断します。
まとめ
今回のマツオカコーポレーションは、PER約8倍、PBR約0.7倍、配当利回り約4%と、ファンダメンタルズは決して悪くありません。
一方で、信用買い残は少しずつ積み上がっており、需給面では注意して見守る必要があります。
「信用倍率450倍だから危険」と決めつけるのではなく、その数字がなぜ450倍になっているのかを確認することが、デイトレードでもスイングトレードでも非常に大切だと私は考えています。














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