枯れかけチランジア・ストリクタを救出!回復記録

エアプランツ
先日、近所のホームセンターで枯れかけたチランジア・ストリクタに出会いました。(写真左下)
下葉の先は茶色く乾燥し、見るからに元気がなさそう…。だけど、「なんとかなるかも」と思い、連れて帰ることにしました。
【1日目】まずは水分補給と保湿からスタート
持ち帰ってすぐにやったことは、状態の確認です。水切れしていて全体が乾燥しています。幸い、根本はしっかりしていて根もはっています。
これならなんとかなりそう!
次に行ったのは葉水です。霧吹きでしっかりと葉の表裏に水を与えました。
そのあと、ジップロックに入れて一晩保湿。
密閉はせず、たまに開閉して風を入れました。湿度をしっかり保つための簡易温室のようなイメージです。
この時点ではまだ葉もくたびれていて、生命力は感じられず…。
【2日目】自然の恵みを活用、雨水シャワー
翌日はタイミングよく雨。
自然の雨水はミネラルが豊富で、チランジアにとってはまさにごちそう!
youtuberの方々が、「雨にあてるとエアプランツは喜ぶ」と言っているので採用してみました。
数時間、雨にあてたあと、軽く葉を振って水を切ったあと、再びジップロックに入れて休ませました。
【3日目】生き返った!
正確には、2日半。雨にあてたあと、驚くほど葉がシャキッと!
色も少しずつ鮮やかさを取り戻し、まるで「ありがとう」と言ってくれているよう。
ここからは、蒸れないように風とおしを良くして、体力が戻るまで見守りたいと思います。
ポイントまとめ
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葉水はたっぷり、霧吹きで優しく
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ジップロックで湿度をキープ(密閉しない)
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雨の日はチャンス!天然の水分で元気回復
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無理に日光に当てず、しばらくは安静に
あのままだと、売れなくて捨てられていたに違いないストリクタ。簡単なお世話で息を吹き返す姿は、まさに植物の強さを感じさせてくれます。
お迎えしたてのチランジアが元気がないときは、ぜひこの方法を試してみてください。