今回の物件は、テラス・築古物件です。
目次
築古物件の内見記録
1958年(昭和33年)築 テラス
物件内容
- 販売価格 480万円
- 築年数 65年
- テラス
- 市道負担 無し
- セットバック 無し
- 土地権利 所有権
- 構造 木造2階建て
- 都市計画 市街化区域
- 用途地域 準防火地域
- 建ぺい率 80%
- 容積率 200%
- 備考 売主の契約不適合責任免責
建物未登記部あり
メモ
同じ築古でも、家によってまったく内容が違うということがわかってきた。
今回の物件は、西向きのテラス。2軒連棟のうちの1棟。
販売価格480万円。残置物が若干あり。壁・床・天井ズタボロ。
まあ、ズタボロは築古の大前提である。
リフォーム歴はゼロだろう。同じ築年数の築古と比べてても状況が悪かった。
住む人によって、家も歳の取り方に差がでるということが良くわかる。
この物件は、自分が許容できるところまで再生させようとすれば、絶対に利回りが出ない。
『ちなみに、いくらなら買いたいと思えますか?』と聞かれたので、『250万です。』と答えた。
ですよね、でもこの売主さん、実はお隣に住んでいるのですが、過去に何度か申し込みで値下げを掲示されても断り続けてるんですよ。
最高で380万円の申し出があったのですが、400万円以下では売らないと。そこまで値引きするなら、このまま置いておくらしいです。
その結果、5~6年、売れ残っているらしい。
なるほど。その売り主が住んでいるというお隣の家は、外壁も塗りなおして1Fが駐車場になっていた。
自分が住むために、手を加えてお金をかけたのですね。
ということは、抱き合わせで2棟をという構想も難しくなる。
そりゃ売れ残りますよね。
家って、色々ありますね。
勉強になります。