お疲れ様です。断酒276日目のもふもふ@ソバーキュリアスです。
今日は2棟目となる築古物件の決済日でした。毎度のことですが、単なる記録となります。
不動産の決済
自分名義の不動産の決済は初めてだったので、何かと緊張しました。(昔、結婚していたころに、元旦那の名義で新築戸建てを購入したことはある)
『不動産の決済』とは、残金を支払い、所有権を移転する一連の手続きの事を指すそうです。
今回の築古物件は、現金での購入で融資は受けませんでした。個人ではなく法人での契約だということもあり、内容的には至ってシンプル。
現金決済の流れ
挨拶
まずは集まった人全員で(今回は私、私が依頼した司法書士、売主である不動産会社の担当者の3人)挨拶と名刺交換。
場所は銀行の2Fにある一室です。銀行の担当君に、『不動産の決済をしたいので場所を貸して欲しい』とお願いをして段取りをしていただきました。
私が一番最初に入室したのですが、上座・下座、どこに私が座るべきか、一瞬迷いました。
よく考えれば、私がお二人に対価を支払う立場なので、自分が一番上座に座れば良いのです。が、一瞬迷いました。司法書士の(先生)だし年配だし。
ですが、司法書士の先生に、『奥の席におかけください。さ、どうぞ。』と手で示していただいたので、間違わずに着席することができました。たぶん、私と同じように迷う人がいるのではないかと思います。(知らんけど)
司法書士の作成した書類に押印
司法書士が用意した書類を説明・読み上げ、その後買主である私が書類に押印しました。押印したというより、『もしよろしければ、私がどんどん押しますので、印鑑をお貸しくださいませ』と司法書士の先生。お任せしたので、スムーズに押印完了。これは、信頼関係が出来ているからだと自分で思いました。(別案件・相続でずっとやりとりをさせていただいているので)
余談ですが、私は会社の実印・銀行員、角印しか作っておらず、会社の認め印がありませんでした。その場合、『銀行印を認め代わりに使う人が多いですよ』とのこと。これは銀行の担当君が教えてくれました。
免許証の確認
買主(私)と売主(不動産業者)、二人の免許証の提示を司法書士から求められました。スキャナーを使ってその場で読み取り、その場で免許証は返却されました。
書類の提示や説明が終ると、『これで所有権移転に関する事については整いました。決済に進んでいただいて結構です』と司法書士。
不動産業者が、作成した出金伝票と預入伝票に、私がゴム印と銀行印を押印し、法人口座の通帳とともにお渡ししました。
不動産業者は銀行の担当者に『出金・入金をお願いします。現金での引き出しはございません。』と伝え、しばらく処理が完了するのを待ちました。
決済の完了
10分ほどで銀行の担当者が戻ってきました。
『これで決済は完了しました。』
ほっとした瞬間でした。通帳を確認すると、しっかり現金が引き出されて残高が寂しくなっておりました。
鍵を受け取りました。『鍵の変更は入居者様が求めれば、入居者様の実費で行うということにすればよいですよ。』と教えてくださいました。
鍵は変えてからお渡しするものと思い込んでいたので、教えてもらえてよかったです。
少し3人で雑談をし、ではこれにて。ということで解散となり、無事に滞りなく決済を終えることができました。
疲れました。
所要時間は、トータルで1時間程度でした。