お疲れ様です。もふもふです。
9101 日本郵船の決算が出ましたね。もちろん下落。
過去記事>>本日のトレード|8591 オリックス・9107 川崎汽船・9101 日本郵船 – もふもふの投資&断酒日記 (road-to-z.com)
悪いことは織り込み済で、決算を跨ぐのかどうなのか?一つの決めどころだと思います。
投資初心者の息子も、決算の跨ぎ方・考え方で悩むことが多いらしく、よく質問してきます。それに対する私の答えが、結構自分的にはマトモだなと思うので記述しておきます。
目次
決算またぎについて
- 長期保有を決め込んでいても、自分のシナリオが少しでも崩れたと感じたら決算を跨がずに売却する
- 決算前の動向をチャートで見ておけば、投資家の考えが全体的・漠然と見えてくる
- 株価は企業の実力だけではなく需給と思惑で動くことを忘れずに
- ガチホとかいいながら、完全な余剰資金・何年も塩漬けにしておいても屁でもない金額でない限り、下落ターンに突入すると狼狽売りしてしまうことが多い
- 決算で出す数値が全てではない。企業の戦略(いつどの数字をどう出すか)が隠れているので長期保有・ガチホというなら隅々まで決算資料に目を通すこと
何が何でも握力高めでガチホ、という投資家さんも多いけど、出口がいつか?資金はいくらか?経験値は?によって大きく投資スタイルは変わるので鵜呑みにしてはいけない。
- ずっと株価が右肩上がりだし
- コンセンサス良いし
- 話題になっているし
- 上がると思うし
- 上がってほしいし
- なんなら長期保有したいし
- 駄目なら利益確定すればいいし
これは全部、「お祈り投資」。
自分のシナリオを持って、決算を跨ぐようにね。と、息子には伝えています。
海運・半導体は特に。
日本郵船は、既に売却済。
なので気分は凪で、これが長期投資するにあたってめっちゃ大事。メンタルの安定重要。